水俣湾の朝日

「水俣病の今」と出会うサイト
〈水俣〉を語ろう

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このサイトについて

みなさんは「水俣病」を知っていますか?

 

 米国の人気俳優、ジョニー・デップが主演したハリウッド映画「MINAMATA―ミナマタ―」の日本全国公開が、2021年9月に始まりました。

 

この映画は、米国の有名な写真家であるW.ユージン・スミス(1918-1978)が妻のアイリーン・美緒子・スミスと2人、水俣病の深刻な被害が発生した熊本県水俣市に1971年に移り住み、患者さんとともに暮らしながら3年あまりにわたって撮影を続けた写真集を元に制作されています。

 

水俣病は、化学企業チッソの水俣工場が有毒のメチル水銀を含む廃水を海に流し、汚染された魚や貝を食べた人たちに深刻な健康被害を及ぼした公害です。不知火海の沿岸で暮らしていた熊本県と鹿児島県の2283人が行政から「患者」だと認定され、患者の基準を満たさないとされた約7万人の人も「被害者」として国の救済策を受けました。

 

病気が初めて確認されたのは1956(昭和31年)のことです。その17年後、映画のシーンでも描かれた裁判の判決で患者たちは勝利し、チッソから補償を受けられるようになりました。

 

水俣病が発生してから長い、長い年月が過ぎ去りました。すでに多くの患者・被害者が亡くなりました。しかし、今も残されたたくさんの患者や被害者、その家族たちは訴えます。「水俣病は終わっていない」と。それは、解決していない問題がたくさん残されているからです。

 

 私たちは映画「MINAMATA―ミナマタ―」の公開をきっかけに、水俣病の知識や課題についてできるだけ正確に、分かりやすく、楽しく学んでもらう「入り口」として、このサイトを立ち上げました。利用する皆さんが少しでも水俣病について知り、考えるきっかけになればと願っています。

運営委員一同   

 

アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション/京都)
久保田好生(季刊「水俣支援」編集部/東京)

倉持陽菜子(大学生/東京)

斎藤靖史(ジャーナリスト/水俣)
白木喜一郎(「天の魚」出前プロジェクト/東京)
野澤淳史(東京経済大学/東京)
番園寛也(大学職員/東京)
山口智也(テレビ番組制作者/東京)

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