日時:12月20日(火)午後2時30分
場所:福岡高等裁判所1階101号法廷
水俣病被害者互助会・棄却処分取り消し、認定義務付け訴訟控訴審は第1回の口頭弁論が開始されます。今回は原告らの本人陳述と弁護士による陳述が行われます。原告らは胎児期、幼少期にメチル水銀のばく露を受け、今も様々な被害に苦しんでいます。関西訴訟や溝口訴訟、Fさん訴訟、新潟水俣病東京高裁判決など水俣病を巡る多くの訴訟で明らかとなったように水俣病認定制度の誤りは明白です。
しかし、環境省や熊本県はその制度の誤りを糺すことをおこなわず、被害者を切り捨て続いています。2014年3月環境省は「総合的検討についての通知」を発出、最高裁判決を無視する勝手な解釈を行い熊本県、鹿児島県は棄却処分を繰り返しています。この様なやり方を決して許してはなりません。
原告全員の勝訴判決に向けて頑張りましょう。
当日の予定
13:00 福岡高裁(福岡市六本松)(弁護士会館、2階中会議室)
14:30 福岡高裁1階101号法廷第1回口頭弁論
15:30すぎ 法廷終了後、報告集会、福岡高裁門前にて
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